地域包括ケア病床への入院を希望される場合や相談などは、下記の問い合わせ先に連絡をお願いいたします。
お問い合わせ先
医師または地域連携室がご相談をお受けします。現在、他施設にご入院の方は、主治医と相談のうえ、ご連絡ください。
地域連携室 担当者 平賀
TEL:019-635-1362
FAX:019-635-1318
お問い合わせ時間
月~金 8:45~17:15
土 8:45~12:30
地域包括ケア病床とは
「地域包括ケア病床」とは、急性期治療後や在宅において療養を行っている患者さんの急性増悪や検査のための受け入れを行い、医療管理・看護・リハビリ等を行い、在宅への復帰を目的とした病床です。
一般病棟では症状が安定すると、早期に退院していただくことになっています。しかし、在宅での療養に不安があり、もう少し入院治療することで社会復帰できる患者さんのために、当院では「地域包括ケア病床」を準備し、安心して退院していただけるように支援します。
心身が回復するように医師や看護師、病棟専従のリハビリテーション科のセラピストなどにより、在宅復帰に向けて治療・支援を行っていきます。また、退院支援看護師、医療ソーシャルワーカーも患者さんの退院支援、退院後のケアについてサポートさせていただきます。
当院の地域包括ケア病床の特徴
急性期後の治療を引き継ぐ(Post Acute Care)
急性期後のさまざまな状態の患者さんに対応できるよう、きめ細やかな医療を提供できる体制を整えております。急性期後の患者さんを早期に受け入れ、できるだけ早く自宅や施設に退院していただくことを目標に治療を行っています。
在宅患者さんの状態悪化時の即時受け入れ(Sub Acute Care)
在宅療養や施設入所している患者さんの状態が悪化した場合、主治医や施設スタッフからご連絡をいただき迅速に入院受け入れを行います。入院直後から積極的な治療を行い早期の退院を目指します。即日入院にも対応いたします。
積極的なリハビリテーション
在宅復帰のために欠かせないのがリハビリテーションです。当院の地域包括ケア病床では、独自の取り組みにより積極的なリハビリテーションを行っております。
チーム医療の徹底
多職種で合同評価を行い。現状の把握、治療やリハビリ、栄養面についての話し合いを行い、方針の共有を行います。退院時の状態をイメージしながら各専門腫がそれに向けて協力し合いながら調整を行います。
あらゆる状態の患者さんを受け入れ
地域包括ケア病床には回復期リハビリテーション病棟のように、対象疾患や医療区分の縛りがありません。当院では可能な限り、あらゆる状態の患者さんを受け入れるよう努力しております。