❶リハビリテーション計画
- 医師中心の関連部門(看護師、理学療法士、作業療法士、介護職、管理栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカー等)が協同し、それぞれの患者さんにもっとも適したリハビリテーション治療計画を立てて治療を行います。
❷カンファレンス
- 毎週1回、患者さんの経過をリハ専任医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士が確認し、リハビリの進行状況や自宅復帰に関わるサービス調整等について協議し、支援方針を決定します。
❸退院前訪問
- 実際の生活の場である自宅の環境を理解して、リハビリテーションを行っていくことは重要なことです。入院後、なるべく早い段階で、作業療法士・理学療法士による訪問家屋調査あるいはご家族様からの間取りやご自宅の写真提供による情報をもとに、リハビリテーションプランを立てていきます。
- ご自宅に退院になる際に、必要に応じて、家屋改修や福祉用具の使用に関するアドバイスと自宅での生活を支える介護保険サービス等に関する相談・調整を行います。
❹住宅改修・福祉機器選定・補装具適合
- 生活を行うために必要な物品などは、理学療法士や作業療法士などの専門家が適切な評価を行った後に、ご家族やケアマネージャーなどへ適時ご連絡させていただきます。
❺退院後のリハビリテーションサービス
- 当院では、通所リハビリテーション事業所及び訪問リハビリテーション事業所を併設しております。回復期リハビリテーションの目的は自宅で自分らしく生活できることですので、入院期間に完結するものではなく、自宅での生活再開に当たって必要な場合は在宅での継続したリハビリテーション支援が可能です。早期退院されても、在宅生活で必要なリハビリテーションサービスを随時提供いたします。
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